438.スプートニクスイートハート
ほんとうは夏が冷めただけなのに、手間ひまかけて冷やしたとしか思えないマイナス8度の夜の雪の川原をひとり走るのは、まるで自分が冷たい宇宙を進む人工衛星になったような気分だ。